ThreeSheeps’s blog

中小企業の業務システム化について一言

2022-06-24から1日間の記事一覧

12 Microsoft Officeを使用したシステム化

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業務規模、システムをどこで使用するのか?、業務間の情報連携の要否などを踏まえて下記事例・構成例を示します。①パソコン利用者は2~3人、Microsoft Excelのシートにて「顧客、受注、売上管理」を行う ・〇 → Microsoft Officeインストール済のパソコン…

11 機器構成をどうするか?

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実務で使用するコンピュータは、Microsoft Windowsを使用することとし、 下記状況を踏まえて、パソコン数、サーバー数、プリンタ数、ネットワーク環境を 決めることとなります。①会社規模:本社・本店、支社・支店、営業所、倉庫、現場 などの数②社内部門規…

10 業務の効率化が可能か?

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業務の効率化(要望・効率化…など)を考慮しシステムの構成を決めることと なります。①「経営者・管理者の要望 ←→ システム利用者の要望」両者間の差異②システム利用者は、システムを利用できるか?③現行事務作業の効率化は可能か?(ペーパーレス、二重管理…

09 情報の履歴はいつまで必要か?

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情報の履歴保存(今期だけ、過去の履歴との比較...など)をどの程度利用するかを 考慮しシステムの構成(履歴データの規模)を決めることとなります。①人事管理:社員の履歴状況 → 人事移動、配置転換、退職社員の復帰 など②販売管理:顧客受注商品状況 → 売…

08 管理すべき業務の種類は?

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管理すべき業務の種類(人事、経理、受発注、入出荷在庫、販売...など)の 情報連携を考慮しシステムの構成を決めることとなります。①人事管理の社員 → 他のシステムの業務担当者、営業担当者 など②受発注管理の受注金額、発注金額 → 経理システムの入出金 …

07 管理すべき情報の規模は?

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情報の規模(部門数、社員数、顧客数、商品数...など)により機器、ソフトウェアを検討しシステムの構成を決めることとなります。①社内システム化の規模(部門単位、全社本支店間、インターネット利用の 社外取引...など)②社内情報規模(社員数、本支店営業…

06 中小企業が業務のシステム化を行うには

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むやみにシステム化を行うことはお勧めしません。以下の事を考慮して、 「システム化を行うべきか?」、「現状の事務処理を継続するべきか?」を 検討する事となります。①管理すべき情報の規模は?(部門数、社員数、顧客数、商品数...など)②管理すべき業務…