ThreeSheeps’s blog

中小企業の業務システム化について一言

32 自社開発時のマスタデータ管理(受発注在庫管理)

 自社で「受発注在庫管理」をExcelで行っている場合、現在管理している情報(データ)をシステム上の
テーブル(個々のデータの集合)に振り分けなければなりません。
※各種情報は、コード化(太字の部分)が必要になります。
以下は、マスタデータテーブル(元となる基本データ)の例となります。
①顧客マスタ
 ・受注顧客のコード、氏名、住所、電話番号など、顧客独自の情報を管理
②商品マスタ
 ・受注商品のコード、商品名、発注先、受注単価、発注単価など、商品独自の情報を管理
 ・商品単価が時期により変更される場合は、単価適用日付なども必要
③発注先マスタ(または、取引先マスタ)
 ・受注商品を発注する取引先のコード、発注先名、住所、電話番号など、発注先独自の情報を管理
④在庫マスタ
 ・在庫管理を行う商品のコード、在庫数、棚卸日など、在庫商品独自の情報を管理
 ・商品マスタに登録済の商品が対象